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第7次エネ基を閣議決定「GXビジョン、温対計画も」(2025年2月20日の記事から)

政府は2月18日、第7次エネルギー基本計画、「GX2040ビジョン」および地球温暖化対策計画をそれぞれ閣議決定した。
同ビジョンはGX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた投資予見性を高めるべく新たな産業構造、産業立地のあり方などの中長期の方向性を示した。
エネ基は、特定の電源や燃料源に過度に依存しない電源構成を目指すとともに、脱炭素電源を最大限活用することを示す。
温対計画は、温室効果ガスを2035年度60%、2040年度73%削減する新たな削減目標を掲げている。
脱炭素目標は、日本の次期NDC(温室効果ガス削減目標)として、国連気候変動枠組み条約事務局に提出する。

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