日 刊

出光が7社とクレジット普及拡大へ「水田JCMコンソーシアム」(2025年11月14日の記事から)

出光興産はこのほど、大阪ガス、兼松、GreenCarbon、損害保険ジャパン、東邦ガス、芙蓉総合リース、三菱UFJ信託銀行と共に、二国間クレジット制度(JCM)に基づく水田由来のクレジットの普及拡大を目指す「水田JCMコンソーシアム」を組成した。
これは、各社がフィリピンで推進する間断灌漑(かんだんかんがい)技術を活用したプロジェクトによって、米の収量がどの程度増加するか、天候がこの技術の実施にどの程度影響を与えるかを分析し、パートナー国との農業分野におけるJCMの普及拡大に貢献する。
加えて、雨量や台風と間断灌漑技術の相関性の分析を通じて、これまで不透明であった天候リスクを可視化し、プロジェクトに対する予見性を高めることで、投資の促進につなげるとともに、クレジットの需要家が安心して取引できる情報開示を目指す。
また、組成企業の8社に加え、今後、同コンソーシアムの目的に賛同する会員企業の拡大を検討していく他、オブザーバーとして環境省と農林水産省が参画する。

新聞購読の申込みはこちら

関連記事

日 刊 出光など3社で、藻場再生などブルーカーボン活用可能性の検証をスタート(2026年1月29日の記事から) 出光興産は1月21日、東京海上アセットマネジメント(TMAM)、商船三井と3社共同で、藻場再生などを通じたブルーカーボンの活用可能性を検証する取り組みを日本各地で開始した。 この取り組みはネットゼロ...

続きを読む

日 刊 出光がブルーカーボン事業創出へ向けSymbrosia社と協業開始(2026年1月8日の記事から) 出光興産は昨年12月23日、海中のCO2を吸収する効果を持つカギケノリ(赤海藻)の高度な養殖技術を持つアグリイノベーション企業Symbrosia, Inc.(Symbrosia社、本社=米国ハワイ州)...

続きを読む

日 刊 北海道・苫小牧CCS開坑式でJAPEXが事業説明会(2025年12月17日の記事から) 国が「地球温暖化対策の最後の砦」と位置付けるCCS(CO2の回収・貯留)。 2030年度までに貯留開始を目指す国内外9つの「先進的CCS事業」のうち、トップバッターである北海道・苫小牧地域CCSの開...

続きを読む

日 刊 出光タンカーの風力補助推進装置を環境対応VLCCに世界初搭載(2025年12月10日の記事から) 出光タンカー(出光興産100%出資会社)は12月2日、ジャパン マリンユナイテッド(JMU)有明事業所で2028年および2029年に竣工予定の環境対応VLCC(大型原油タンカー)2隻に搭載する風力補助...

続きを読む


〒104-0033
東京都中央区新川2-6-8
TEL: 03(3551)9201
FAX: 03(3551)9206